サイトウという名の魔界−サイトウ統一による生産性向上
生産性向上が謳われる昨今において、ビジネスメールを打つことのある方々
こんな経験はないでしょうか
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斎藤様
いつもお世話になっています。
あ、、、違う、、
斉藤、、
斎藤、、
齋藤、、
齊藤、、
どれだっけ、、
サイトウめんどくせぇ、、
—
私もこの様な経験を持つ1人です。
ここで、考えてみましょう。
”サイトウが統一されれば、どれほどの時間が節約されて生産性が向上されるのか”
はい、調べました。
答えを先にお伝えしましょう。
日本全体において年間約82.5万時間です。
ここからは意味のないムダ知識の根拠です。
(Keyword: 論理的思考, フェルミ推定, トレーニング)
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計算式
1. まず、メールの総数を求めます。
日本のオフィスワーカー総数(メールを送信する人)
x
年間1人あたりが送信しているメール数
= 日本全体のオフィスワーカーが年間送信しているメールの総数
2.メール総数から、サイトウ宛のメール総数を求めます。
1.の日本全体年間送信メール総数
x
オフィスワーカーの中のサイトウ(以下、オフィスサイトウ)割合
= 年間でオフィスサイトウに送られているメールの総数
3.サイトウ変換のために必要なムダ時間を求めます。
2.のオフィスサイトウへの送信メール総数
x
サイトウに送信する際に名字変換にかかる時間(15秒と仮定)
= サイトウ魔界のせいで無駄となっている時間
(サイトウ統一により効率化が可能な時間)
この答えが約82.6万時間です。
さぁ、数字を当てはめてみましょう。
1.
日本のオフィスワーカー総数 3696万人
x
年間1人あたりが送信している平均メール数 2928通
= 日本全体のオフィスワーカーが年間送信しているメールの総数 1082.1億通(108218880000通)
2.
1.の日本全体年間送信メール総数 108218880000
x
全体の中のオフィスサイトウ割合 0.00183
= 年間でオフィスサイトウに送られているメールの総数 1.98億通 (198040550通)
3.
2.のオフィスサイトウへの送信メール総数 198040550
x
サイトウに送信する際に名字変換にかかる時間(15秒と仮定)
= サイトウ魔界のせいで無駄となっている時間(秒) 2970608250秒
この2970608250秒を時間に変換すると、825169時間となります。
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これから、サイトウさんには名前変換せずに送信します。
みんなでサイトウを統一して、もっと仕事をサボりましょう!
参考:
労働人口https://boxil.jp/beyond/a5189/
ホワイトカラーhttps://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/s0929-7b.html
メール送信数http://businessmail.or.jp/archives/2018/06/05/8777
サイトウの数http://tonan.seesaa.net/article/259170043.html
日本の人口https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/jinkou.html